20081209パン.jpgあくまでも「私の消費生活」という視点で今年の十大ニュースをまとめてみました。みなさんとはずいぶん違うかもしれませんが、この1年私の消費生活にはこんな変化がありました。
ちなみにこちらは、今年値上がりした私の愛するパンたちです。


1.やっぱり金融不安
資産(というほど立派なものではありませんが)のうち3割程度を株式で持っている我が家では、アメリカのサブプライムローンの破綻に端を発する株価の暴落は、本当に打撃でした。うちでは、すでに株は孫?への遺産ということになっています。40年後くらいには(その会社があれば)また株価も変わっているでしょうから。
2.原油高
今年はめっきり休日ドライブが減りました。それは、ガソリン高のせいではなく、長男が中学生になって家族レジャーに行く時間も興味もめっきり減ったせいです。でも、「どうせガソリンも高いし」ということが、無理してまで息子を誘ったりしないことの原因でもあります。
最近ガソリンは安くなったけど、出かける機会は減ったまま。
犬と近所の公園めぐりも結構楽しいものですから。
3.小麦・バターの価格高騰
パン大好きの私としては、近所のお気に入りのパン屋さんが軒並み値上げしたのが、悲しかったです。朝食はご飯党に変わりました。
というわけで、おいしいパンは私だけのランチ専用。散歩がてら好きなパンを買って帰って、コーヒーやスープと食べるのは、一人ランチの醍醐味です。
4.食の安全
何を信じるのか、何を信じないのか、何を食べるのか、何を食べないのか、とことん考えさせられた1年でした。とことん考えたわりには、答えが出ません。
でも、むやみに高いものも、むやみに安いものも警戒するようにはなりました。
結局、いつものスーパーに行って、普通に売っている食品を買っています。
生産者や原材料などにこだわって食品を選びぬくのは、消費者として必要な行動かもしれません。でも、普通のスーパーで何気なく売っている食品こそ安全であってほしいと願います。
こうして見直してみると、変わらないようでいて、結構変わったこの1年でしたね。