マネー・保険 のレポート

clip004.png昨年4月1日に施行された資金決済法により、商品券の発行者は、商品券の利用を終了した場合には、その商品券を持っている方に対して、60日以上の払戻し申出期間を設けた上で、額面どおり払戻しを行うことが義務付けられました。

使えなくなる商品券が増えてきていることから、各地の消費生活センターには「テレビで商品券が使用できなくなるというニュースを見た。今、持っている商品券も使えなくなるのか」「どの商品券が利用できなくなるのか」「どこに連絡すれば払い戻してもらえるのか」といった内容の相談が多く寄せられています。

IT技術の進化と共に、現金以外での決済取引が多くなり、誰もがクレジットカードなどを持つ時代となった。
最近では、スーパーのレジで、財布の中を覗きながら小銭を探す人の姿も、あまり見かけなくなってきたように思う。
image003.jpgクレジットカードを使うと、現金で支払うよりポイントが多くつく店もあることから、財布の中には、数種類のカードが入っているという方もおられるだろう。

私が若い頃は、クレジットカードは、厳しい審査を通った者にだけ与えられるもので、一種のステータスというか、社会的地位をあらわすものだと認識していた。
初めてクレジットカードを持った時は、「これで自分も社会人として認められたのだ」と、少し、得意げに感じたものだ。
時代は移り変わり、今や、誰もがクレジットカードで、気軽に買い物をし、公共料金の引き落としをするなど利用範囲も広がり、便利になっている。
また、利用金額に応じて貯まったポイントは、景品に交換できたり、他社へ移行したりと、クレジットカードは、付加価値の大きいものへと変化している。

クレジットカードには、買い物以外に、キャッシング機能がついているものもあり、利用限度内の金額で、簡単にお金が借りられ、気軽さに一層、拍車をかけている。

昨今、社会保険庁のずさんさが報道されたり、自宅にねんきん特別便が届いたりと年金のことを考える機会が増えました。「年金」というとどうしても歳をとってから受け取るものと考えがちですが、年金には3つの給付があることをご存知ですか?

老齢年金」定年後など一定の年齢になってから受け取る年金です。歳をとって働けなくなり収入を得られなくなるリスクに対応しています。
遺族年金」一家の大黒柱に万が一のことがあった場合、残された家族に支給されます。働き手の死亡により収入が得られなくなるリスクに対応しています。
障害年金」病気やケガなどで一定の基準の障害の状態になった場合、支給されます。障害が原因で働けなくなり、収入が得られなくなるリスクに対応しています。

このうち、障害年金は残念ながらあまり知られていません。寝たきり等の重度な障害や産まれつきの障害がある人が対象と思っている方が多いようなのです。では、障害年金はどのような時支給されるのでしょうか? 次のクイズを見てください。AさんからFさんのうち、障害年金を受け取れる可能性があるのはどの人だと思いますか?

Aさん:交通事故で半身不随になり、車いすの生活
Bさん:糖尿病で目が見えにくくなり、視力は右目0.01左目0.07
Cさん:腎臓が悪くなり、週2回人工透析に通っている
Dさん:不整脈が見つかり、心臓ペースメーカーを入れている
Eさん:リウマチで右足と右腕がこわばり、歩くのも家事も困難で介助してもらっている
Fさん:過重労働でうつ病を発症。再就職の意欲もわかずに家にこもっている。

昨年は、連日のように、振り込め詐欺のニュースがテレビや新聞等で取り上げられていたが、今年に入っても、よく耳にする。

furikomesagi.jpg金融機関の協力や、警察が寸劇を取り入れた啓発講座を開いたり、年金支給日には、ATMの前で手続きをする高齢者に声をかけるなど被害に遭わないように注意を呼びかけている。

しかし、こうした警戒体制や注意の情報が流れていても、振り込め詐欺の被害は一向になくならない。

昨年の6月21日から「振り込め詐欺救済法」も施行されているが、振り込んだお金が、すぐに引き出されてしまった場合には、取り戻すのは非常に難しいのが現状のようだ。

何故、騙されてしまうのだろうかと考えていた矢先、「消費者心理について学ぼう」という講演会があると聞き、早速、行ってみた。

 ここ最近、テレビをつければ、派遣やリストラなど、雇用問題や不景気の
 話題ばかり。子供たちも、「パパやママは、月にいくらぐらいお金を稼い
 でいるの?うちは大丈夫なの?」と、お金に対して、興味津々です。
 そこで、先日、買い物に行ったときに偶然見つけたのが、
 『学研こどもMBA・「経済」価格変動ゲーム』


 自分がレストランのオーナーになったつもりで食材のお買い物をして、市場
 の価格変動の仕組みを学ぼうというものです。
 これを買ってあげたところ、小1の息子は、大喜び。「円高」「デフレ」など
 の用語も覚えて得意げな様子です。
 ところでこのゲームの価格は、8,190円なり。

 不景気で自分の洋服代は節約しても、子供の教育となると、また話が違うよ
 うです…。(^^;

 
★『学研こどもMBA・「経済」価格変動ゲーム』

2009 . 1 . 20

初心に戻って株式投資を

カテゴリ:

文/林 なお

kabu4.jpgみなさま、今年もよろしくお願いします。

年初早々マネーの話といえば、ちょっと暗い我が家です。
今は100年に1度の不況だそうです。
わらしべ(わら)に結んだトンボを、ミカンに交換し、ミカンを反物に交換し… と物々交換で長者になった昔話の「わらしべ長者」のように、
小さな株でもうけたお金でだんだん大きな株を買っていって、株式わらしべ長者を目指していた私としては、この不況のおかげで元手の「わら&トンボ」のトンボを吹き飛ばされてしまいました。
要するに見事な元本割れ。
手に残っているのは「わら」だけって感じです。

いやいや、「溺れる者はわらをもつかむ」のだから、この「わら」しっかりつかんで離さないぞ! …が、2009年のマネーの抱負です。
というのは冗談ですが、真面目に話す気持ちにもなれないような状態というのも事実です。

トリアージ・・・という言葉、最近耳にした事がある方も多いと思います。非常事態で怪我人が多数発生した時など、受け入れる側にも限界があるためその怪我の程度に応じて順位を付ける・・・というものですが、もともとはフランス語で「選別」という意味なのだとか。患者さんを「選別」するからこう呼ばれるのですね。

今回のテーマは「暮らしとマネー」。私が最近思っているのは、皆さんの口座にある「お金」も、トリアージが大切なのではないか・・・という事です。限られた収入を、緊急資金、余裕資金などにきちんと「選別」するのです。

よく資産管理で言われているのは、「投資は余裕資金で行うこと」や、「目的の決まっているお金は低リスクの商品で運用する」という意見ではないかと思います。そして、光熱費の引き落としや子供の給食費など、毎月払うお金はすぐに引き出せる普通預金に入れている方が多いのではないでしょうか。これらのお金は、トリアージ風に選別すると以下のようになります。

piggy_bank.png(1) 緊急度・高(一年以内に使う) 
毎月払うお金・急な出費など
→すぐ引き出せるように普通預金

(2) 緊急度・中(5〜10年以内に使う)
子供の教育費・車の購入代金・家の頭金など
→元本割れしない定期預金

(3) 緊急度・低(10〜20年以内に使う?) 
余裕資金・とりあえず使わないお金
→リスク商品

今年の数々のニュースの中で、一番印象に残るのはアメリカのサブプライムローン問題です。元を正せば一個人の行動が世界同時株安と金融不安に結びついたのですから、個人の消費行動の影響の大きさをあらためて感じました。
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2008年12月11日 asahi.com

金融庁は10日、企業が買い物客やサービスの利用者に発行している「ポイント」の変換について、新たな規制をかける方針を固めた。ポイントが普及して「お金」に近い性格を持つようになったことから、ポイントを現金や商品などに変換するサービス業者に対し、利用者に優先的に払い戻す保証金の積み立てを課した電子マネー並みの「利用者保護」を義務づける方向だ。

国内のポイント発行額は2006年度で6654億円にも上るそうです。
確かにクレジットカードを始めとして、携帯電話の料金や家電量販店の会員など、身の回りのポイントはたくさんあります。
変換サービス会社を通して現金化したりすることが、普通のことになっていくのでしょうか?

今年に入って、原油価格高騰のあおりを受けていろいろなものが値上げされました。収入が減ることがあっても増えない時代。支出ばかりが増えていく・・・。こうなったら消費を抑えるしか方法がありません。
我が家で実践したのは、食料品ではメーカー品からスーパーのプライベートブランドに変える、「○○のたれ」「○○の素」など、便利な調味料は買わないで自分で作るようにする・・・などの方法です。食事のボリュームを減らすと家族からブーイングが出ますが、気が付かれない程度にコストダウンを図りました。
値段が安いからといって、質が落ちたわけではありません。製品自体に包装やラベルの無駄なコストがかかっていたり、ちょっと自分が手間をかければ済むところを半調理品に頼っていただけです。おかげで特に今のところ食事内容については何も言われておりません。

ただ、ひとつだけ大打撃を受けたものがあります。

がんについて、最近日本人は3人に1人がかかるとかいや2人に1人だとか、
だからがん保険は絶対いるの?と不安に感じている人がとても多い。
私の周りには幸いがんにかかった人がそれほど多くないのであまり真剣に考えないでここまできてしまった。基本的にイザというときの貯金と病気入院なら何でも保障される医療保険があればいいじゃないか、というスタンスだ。たまたま「10年ほど前に入ったシンプルながん保険」があるので、「これひとつあればいいや」っとそれ以上心を注ぎたくない気持ちだ。

世の書物などに目を通すと、保険の効かない進んだ治療法を選択するとがん1回大体最高300万円くらい支払うことになるらしい。あ〜急いで300万円ためなくちゃ〜なんてそのときは思ったが、考えてみれば1回で済む保証はない。家族でかかってしまうかもしれない。

我が家のがん保険の証券を改めて見てみた。約10年ほど前に入っている。
主人は入院1日1万5千円。1日目から無制限に保障される。
私は1日1万円。ふむふむなかなかいいじゃないか。がんと診断されたら100万円。退院後の在宅療養に最高40万円、通院給付金1日1万円。(いずれも主人)他死亡時の保障少しばかり…。これで月2000円弱ならシンプルで安くていいか…。
(但し、ご多分に漏れず保険の細かい制約で、在宅療養給付金と通院給付金は20日以上の入院後に限るし診断給付金は1回限り。)

ところが、小耳にはさんだところによると、今やがんは「治る病気」になってきているらしい。

届きましたか?「ねんきん特別便」。これまで自分の年金の履歴をじっくり見ることがなかったので、自分の人生の歴史を見ているようで、感慨深いものがありました。

あまり深く考えたことがなかったのですが、「大企業に所属していた期間は、厚生年金基金に自動的に加入していて、年金に若干の上乗せがある」など、あらためて認識しました。

また、せっかくなので、WEBで、将来受け取れるであろう年金予測を試算してみました。

「えっ?これだけで暮らしていけるの・・・」とちょっと愕然とし、急に財布の紐を引き締めたくなりました。また、もしも専業主婦として夫の扶養に入っていたら・・・という観点でも計算してみました。自分で厚生年金に入っているのに比べ、報酬比例分がないだけ当然少ない金額になりますが、想像していたほどの極端な差ではないという印象でした。


私は、現在、SOHOで働く女性からなる会社を経営しています。特にライターの方などは、フリーランス(個人事業主)として働いている方が多いと思いますが、この場合、国民年金に入っているか、サラリーマンの夫の扶養に入っているかのどちらかだと思われます。

フリーランスと会社員のどちらの働き方がよいかはワークライフバランスの観点からも様々な考えがあると思いますが、将来の年金額のことだけを考えると、やはり企業に所属して厚生年金に入ったほうが有利だと思います。

だから、今、子育て中で、SOHOで少しだけ働いている方も、将来的には社員としてバリバリと働いてほしい。もしくは、子育て中もキャリアを眠らせずSOHOで働き続きた実績を生かし、希望の企業への再就職を実現してほしい、と強く願います。

それが私の果たすべき大きな役割の一つなのだなぁと、あらためて「ねんきん特別便」を見て、実感しました。(^^)

今年も子ども会が参加する町内の夏祭りが近づいてきて、準備に忙しくなってきました。町内の夏祭りは、住民手作りのほのぼのしたもの。ヤキソバやかき氷などの屋台も、ほとんど利益は見込まず、誰でも楽しめるものを目指しています。私が今年役員をしている子ども会では、「スーパーボールすくい」を企画中。1回50円で、数個のスーパーボールがすくえるお店は毎年子ども達に大人気です。

しかし、今年準備をスタートしてみて、ちょっと驚いたことがあります。それが銀行の両替の手数料。数年前に有料化されたことは知っていましたが、まさかこんなことになっているとは!

ガソリンをはじめとして、あらゆる物価が値上がりしています。食料品や生活雑貨などの生活必需品への影響が大きいため、生活を直撃。家計のやりくりに頭を痛めている方も多いことでしょう。

私ももちろん、その一人です。財布の中身を眺めてはため息の毎日。でも、ちょっと考えてみたのです。平成不況期は、インフレより質が悪いとされるデフレスパイラルの中で、物価は下がり続けました。
P1.jpg消費者物価指数(総合指数)は平成11年から17年までほぼ毎年下がり続け、18年には前年比で0.3%上昇したものの、19年は前年比横ばいとなっています(総務省 平成19年平均消費者物価指数の動向より)。私はこの状況に、家計的にはうれしい反面、気味悪ささえ感じていました。

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