ワークライフバランス

2009年6月 8日

子連れ出勤で話題の授乳服メーカー「モーハウス」代表の光畑由佳さんの初の著書が、この『働くママが日本を救う!〜「子連れ出勤」という就業スタ.イル」です。

これまでも、会社が家族経営であったり女性が経営者をしている場合、子連れ出勤をしているケースをよく耳にすることがありました。でも、モーハウスさんのスゴイところは、それを自分ごとに終わらせずに社会にそのワーキングスタイルを問いかけ、一石を投じているところです。
また、経営者だけではなく、社内全体で子連れ出勤をしているというのも、大変画期的です。

この本を読めば、今、最も注目されている「ワークシェア」「ワークライフバランス」が、この会社の中ではあまりに自然体で実現できていることに、感動することでしょう。

リクルーティングの面においても、子連れ出勤制度に魅力を感じ、全国から優秀な女性の人材がたくさん集まってくるというエピソードに、大いに納得!
なぜなら現状の社会では、子供を産んだ女性がとれる選択肢は、「子供を保育園に預けてフルタイムに近い時間働く」「会社を退職して育児に専念する」という2つが主流を占めるからです。

「子供を保育園に預けたくない、もしくは預けられないけれど、社会と繋がっていたい」というのは、多くの女性の願いであり、弊社でもそのような働き方を志向する女性が多くいます。

先日、日経新聞(6月1日付け)で、日本IBMが在宅勤務制度を大幅に拡充し、オフィスへの出勤をほぼ不要(週4日以上の在宅勤務可)とする新制度を導入したという記事を読みました。
今後、在宅勤務、子連れ出勤など、ワークスタイルの多様化は、ますます加速しそうです。

弊社は原則SOHOで働く形態をとっていますが、子連れでの毎週のミーティングを2年間実施してきました。その間、大人が会議に夢中になっている間に白い壁一面に子供たちが落書きをしてしまったりと、トホホ・・・と思うような出来事も何度かありました。
メリットもたくさんある反面、子連れでの仕事の難しさを実感しています。
また、交通渋滞や移動距離の関係で車での通勤が難しい東京の場合、事務所のある都心まで電車で子供を連れていなかくてはいけないというのも、ネックになります。

今回、この本の中ではあまり詳しく語られていませんでしたが、子供を職場で安全に楽しく過ごさせるためのノウハウを、ぜひ知りたいと思いました。

女性の活用を考えている経営者の方にも、ぜひ読んでほしい一冊です。


2009年5月23日
文/常山あかね


最近、注目の「社会起業家」。その社会起業家の草分けが、病時保育を中心とした育児・家事代行サービスで知られる、「マザーネット」代表取締役の上田理恵子さん。

ここ最近の新型インフルエンザの流行で、ますます注目されている病時保育ですが、上田さんがマザーネットを立ち上げたのは、2001年のこと。ワーキングマザーを総合的に支援する会社が社会に必要だという強い思いからでした。

この、『働くママに効く心のビタミン』は、上田さんの17年間の会社員時代にはじまり、起業してから現在に至るまでの自身の生きた体験談がたっぷり詰まった、まさに「ワーキングマザーのバイブル」。「仕事も子どももあきらめない」ワーキングスタイルを目指す方、必読の書です。

今回は、「3人で行こう!仕事も子供もあきらめない!」インタビュー特別編として、上田さんに、初の著書にかける思いをうかがいました。

弊社ブログ「キッズタントーレ」記事・・・書評『働くママに効く心のビタミン』

  

上田理恵子さん プロフィール
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自らの仕事と育児の両立体験から、ワーキングマザーが働きやすい環境作りに使命感を感じ、17年間のメーカー勤務を経て、ワーキングマザーの総合支援サービス会社である株式会社マザーネットを創業。高2と中3の男の子のお母さん。

2006年「第一回にっけい子育て支援大賞」、2007年「女性のチャレンジ支援賞(内閣府・男女共同参画大臣賞)」はじめ、受賞歴多数。

 

いつの間にかテーマが変わっちゃったんです(笑)

この本は、どんな方に読んでほしいですか?

仕事と子育てを両立することで罪悪感を感じていたり、悩んでいる人に読んでほしいと思います。世の中には、「がんばって乗り越えてよかった」と思っている人もたくさんいます。「悩んでいるのは自分だけじゃない」と感じていただけて、元気になってもらいたいですね。

当初は、3月9日の発売に合わせ、「ホワイトデーに、ママへのプレゼントとしていかがですか」というPOPを書店に出したりして、男性に購入してもらいたかったんです。でも、「『離婚したくなったら』という章があったから、結局、部下にあげた」という声も(笑)。ママ社員を部下にもつ上司の方からも反響がありましたね。
経営者がまとめて購入して、ママ社員に渡してくれたらいいのになぁと思います。

具体的に、読者の方からどのような感想が寄せられましたか?

60代の男性から寄せられた、「娘が働いているので保育園の送り迎えをすることになったのだけど、この本を読んで娘の気持ちがはじめてわかった。じいじいもがんばります」との声が印象的でした。男性からの感想が多いことに驚きましたね。

また、「全部で三度泣きました」「泣いて泣いてまた泣きました(フジテレビの佐々木恭子さん)」など、本を読んで泣いたという感想も多く寄せられました。
意外にも、独身女性からの反響も大きかったですね。

パートの人にも派遣の人にも、これから働きたい人にも、幅広い方にぜひ読んでいただければと思います。

待望の上田さん初の著書となりますが、出版に至った経緯を教えてください。

これまで本業が多忙のため出版の依頼はお断りしていたのですが、今回は、編集者の三田さん(日経BP社)の強い熱意のもと、実現しました。

当初は、「病時保育のあり方」というテーマで取材にこられたのですが、三田さんもワーキングマザーということで、お話しているうちに、いつの間にかテーマが変わっちゃったんです(笑)。
ご自身も、ワーキングマザーとして色々と悩みがあり、まさにこのような本を欲していたのだと思います。
キャッチコピーなども、三田さんと二人で一生懸命考えました。

おふろでひざをかかえて一人で泣きました

上田さんは、会社員時代、育児休暇取得第一号、総合職第一号ということですが、どういう方を働き方の参考としていましたか?

当時は、相談できる人やモデルになる先輩もいなかったので、ぜんぶ自分で決めていました。
昇格の時期になると、同期社員と同じように昇格できないことが悔しくて、おふろでひざをかかえて一人で泣きました。「男性と同じように大学を出て就職をしたのに、子供を産んだだけでどうして・・・」という、そのときの悔しさが、今の私の原点になっています。

2009年4月 8日
文/藏谷なほみ

昨年大ヒットになった映画「崖の上のポニョ」。
私も親子で観に行きました。
私自身のワークスタイルではないのですが、私が魅力的だと感じたワークスタイルがこの映画にありました。

内容はご存知の通りですが、私が唸ったところはリサ(そーすけの母)の職場環境でした。

・リサは老人ホームの職員
・そーすけは保育園
・そーすけの通う保育園は老人ホームに隣接

リサとそーすけは毎朝一緒にでかけ、職場+保育園まで一緒で、送り迎えの時間が不要。
そしてそーすけはリサの働く姿を身近で見ることができ、リサは仕事中にそーすけの様子を窺うことができる。

2009年4月 7日
文/石井直美

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イラスト:クドウトモコ
仕事と子育ての両立を支援するため、今や国をあげて様々な制度が整えられつつあります。育児休業取得率は9割となったそうですが、出産・育児を機に退職する女性は6割強もおり、この状況は20年前とあまり変わっていないのだそうです。
 
大企業では、一時金の支給やフレックス勤務、企業内託児所等の多彩なメニューを用意して両立支援をする会社も多くなっています 
しかし中小零細企業の中には「うちには関係ない」と思っているところも多いのが実情です。育児休業は企業の規模にかかわらず「育児・介護休業法」に定められた労働者の権利なのですが、残念なことになかなか周知されません。

そんな中「仕事も子供もあきらめない」そんなキーワードがピッタリの、しなやかでたくましい女性のことをご紹介したいと思います。

Mさんとは市の母親学級で知り合いました。ほとんどのママが専業主婦だった中、彼女は育児休業中、しかも従業員30名ほどのベンチャー企業で初の育児休業取得者でした。よっぽど理解のある社長なのかと思いきや、人事制度については全く興味のない社長だったそうです。撤退した外資系企業の後を引き継いだベンチャー企業だったため、従業員は男女とも皆夜中まで働くバリバリタイプばかり。女性の中でも結婚しているのはMさん含め数人のみで後は独身のキャリアウーマンたちでした。

そんなとき妊娠したMさん、最初に相談したのは大企業出身の直属の上司でした。彼女の仕事ぶりを評価してくれ、理解ある男性だったそうです。その上司に相談したところ、「この会社は小さくて法律や制度のことは誰もわからないし、調べているヒマもない。自分がどうしたいのか、法律はどうなっているのか調べてレポートにしてきなさい。そして社長に相談しよう」と言ってくれたそうです。

Mさんのレポートはどんな内容だったと思いますか?

2009年3月12日
文/常山あかね

最近、雇用情勢の悪化で、ワークシェアリングが注目されています。また、正社員指向が高まっているということも耳にします。

先日もニュース番組で、「正社員の座を手放したくないために子供をベビーホテルに預けざるを得ず、給料の大半を保育料に使っている」という現実が紹介されており、胸が痛みました。

もし自分が正社員でずっと働いていたら、金銭的に恵まれた暮らしができて、老後の不安も少なかったかもしません。でも、その代わり、子供と公園で戯れたり、平日にのんびり触れ合う時間はなかったと思います。

現在の私の働き方は、自宅や事務所でフレキシブルに仕事をして、子供が病気になればすぐに病院に連れていき、学校の役員や子供のサッカーチームの幹事がまわってくればそれを引き受け…というように、仕事にも育児にも偏らない比較的バランスのとれた生活を送っていると思います。

理想のワークスタイルは人によって様々ですが、私は、自分がベストと思うスタイルを、自ら切り開いて、これからも続けていきたいと思っています。

ぜひみなさんの理想のワークスタイルを教えてください!

2008年8月31日
文/常山あかね

届きましたか?「ねんきん特別便」。これまで自分の年金の履歴をじっくり見ることがなかったので、自分の人生の歴史を見ているようで、感慨深いものがありました。

あまり深く考えたことがなかったのですが、「大企業に所属していた期間は、厚生年金基金に自動的に加入していて、年金に若干の上乗せがある」など、あらためて認識しました。

また、せっかくなので、WEBで、将来受け取れるであろう年金予測を試算してみました。

「えっ?これだけで暮らしていけるの・・・」とちょっと愕然とし、急に財布の紐を引き締めたくなりました。また、もしも専業主婦として夫の扶養に入っていたら・・・という観点でも計算してみました。自分で厚生年金に入っているのに比べ、報酬比例分がないだけ当然少ない金額になりますが、想像していたほどの極端な差ではないという印象でした。


私は、現在、SOHOで働く女性からなる会社を経営しています。特にライターの方などは、フリーランス(個人事業主)として働いている方が多いと思いますが、この場合、国民年金に入っているか、サラリーマンの夫の扶養に入っているかのどちらかだと思われます。

フリーランスと会社員のどちらの働き方がよいかはワークライフバランスの観点からも様々な考えがあると思いますが、将来の年金額のことだけを考えると、やはり企業に所属して厚生年金に入ったほうが有利だと思います。

だから、今、子育て中で、SOHOで少しだけ働いている方も、将来的には社員としてバリバリと働いてほしい。もしくは、子育て中もキャリアを眠らせずSOHOで働き続きた実績を生かし、希望の企業への再就職を実現してほしい、と強く願います。

それが私の果たすべき大きな役割の一つなのだなぁと、あらためて「ねんきん特別便」を見て、実感しました。(^^)

2008年8月14日
文/林なお

見ましたか?柔道の谷選手の銅メダル!
実は今まで優等生的な発言とかマスコミ向けの対応から、私はあまり谷選手が好きではありませんでした。でも、今回負けたときのコメントや表情から、初めて優等生であり続ける彼女の並外れた強さを感じて、いっぺんに好きになってしまいました。
谷選手のことは本当はいっぱい書きたいのだけど、それは置いといて、今回どうしても書きたかったのは、谷選手と子連れオリンピックのことです。

8月11日付けのニュースで、応援に北京入りしていた谷選手の息子(2歳)が、試合直前ウィルス性の感染症?にかかり、高熱を出して市内の病院に緊急入院中であること、試合直後に彼女はそれを知らされ、会見でもなるべく早く帰国したいと彼女は言っていることが、報じられました。
読売新聞記事


このことについて、掲示板等では「子連れで北京に行ったのが非常識」とか、「母の自覚なし」とか批判の嵐で、私はちょっとびっくりしました。
オリンピックという舞台に子どもを連れて行ったことが一体どのように非常識なのでしょうか?
批判の論点は大きく2つあるようです。

1つは環境が悪く、治安も悪い北京に子どもを連れて行く非常識。もう1つは、オリンピックという真剣勝負の場に子どもを連れて行く非常識。
1つ目の環境と治安の問題については、確かに不安がゼロではないと思います。とはいえ、1歳未満の乳児でさえバンバン海外旅行に出かけている現在。「ハワイは大丈夫だけど、北京はダメ。」「パリならいいけど、北京はダメ。」というのでしょうか。
(話はちょっとずれますが、最近のマスコミの「中国は全部汚染されている」的な報道はちょっとどうかなと思います)

だいたい、子どもはすぐ熱を出します。大事なイベントの時や旅行の直前に限って子どもが熱を出すのは、子育て中の人ならだれでも「あるある」という話。小さい子どもを空気の悪い北京に連れて行ったから、ほらみろ病気になったじゃないか… という批判は、北京にも子育てにも、あまりに無知で悪意に満ちたものだと思います。
また、試合終了まで病気のことは知らされなかったということですから、選手としての谷選手を守るために万全の体制が敷かれた上での子連れオリンピックだったことが、このことからもわかりますよね。

もう1つの批判は… 次の日男子柔道 内柴選手が金メダルをとってはっきりさせてくれましたよね。勝った直後にスタンドの息子に向かって絶叫していた姿に感動した人も多いはず。谷選手が金メダルじゃなかったから?その結果から、子どもをオリンピックに連れて行くことが「甘い」と批判されるのだとしたら、あんまりです。

勝負にも、子育てにもパーフェクトでなければ批判される… 戦う母に世間は厳しすぎます。
今こそ私は言いたいです。

「がんばれ谷選手!負けるな谷選手!」

2008年3月23日
文/佐竹麗


新聞や雑誌で話題沸騰の「パパ力検定」。
その仕掛け人であり、NPO法人ファザーリング・ジャパンの代表、安藤哲也さんによるこの子育て論では、「仕事」と「子育て」の両方を、いかに笑って楽しむかが、3人のお子さんを持つ安藤さんご自身の豊かな体験を柱に、心地よくもパワフルな文体で語られています。

『パパの極意』なんだから、ママには関係ないでしょう? なんて言わずに、ぜひ一度、手にとって覗いてほしい。
「ママ」を楽しむコツやヒントに、きっと出逢えると思うから。
この本のその最大の魅力は、なんと言っても、読んでいると子育てがどうしようもなく贅沢で楽しいものだと感じられるということ。
そして、そんな微笑ましい気分に浸りながらも、家で、職場で、地域社会で、自分らしく楽しく生きるためのちょっとしたコツやノウハウが、安藤さんの言葉に乗って、ズンズンと心に響いてくるんです。

2008年3月 7日
文/常山あかね

さる3月3日、日本橋の八重洲ファースト・フィナンシャルビル(三井住友海上保険大会議室)で、「仕事も子供もあきらめたくない女性に贈る、ひな祭りセミナー 「家で仕事を始めたい!どうする時間?どうなるお金?」が開催され、30名の方にご参加をいただきました。うち、11名は託児をご利用いただき、乳児を連れてご参加いただいた方も2名いらっしゃいました。会場が高層オフィスビルということで、地上を走る車を眺めながら、はしゃいでいるお子さんたちの姿が印象的でした。(^^)
(当日、授乳服のモーハウス代表・光畑さんにも特別参加をいただき、セミナーの様子をブログでもご紹介くださいました!)

(株)壱頁でこのセミナーを開催したきっかけは、ソーシャルベンチャーとして、子育て中の女性の方に、仕事への第一歩を踏み出してほしい、という思いでした。
今回は、三井住友海上保険様に共催いただき、「仕事とマネー」というこれまでにない切り口でのセミナーを開催することができました。

2008年2月 5日
文/和田理恵

壱頁ひな祭りセミナー担当、プランナーの和田理恵です。

節分が過ぎると、まだまだ外は寒いけれど気持ちは春に向かっていきます。昨年の夏からあたためてきた3月3日のひな祭りセミナーの準備も大詰めを迎えてきました。

子供と過ごす日中の時間を大切にしたいけれど、自分のスキルをいかして社会とつながりを持つ方法はないだろうかとずっと模索していた折、今回のセミナー第一部講師でもある常山あかねと話す機会がありました。

子供が小さいから、外に出られないから自分の思うような仕事などなかなか始められない、ともんもんとしていた私と違い、近所の子供たちを対象に、家でもできる塾を開いたり、ボランティアとして社団法人の手伝いをしたりと自分のまわりでできることを少しずつ積み重ねていった常山あかね。その後ライターとなり、今は起業して経営者となっています。

少しずつでも努力を積み重ねていけば、きっと自分の思うキャリアに近づいていける。話を聞いて元気がでた私は、広告会社に勤めていた経験をいかして、プランナーとして今の生活の中でもできることをやっていこうと一歩を踏み出してみました。

掃除機をかけながらでも頭は仕事のことを考えられます。子供が起きる前のひととき、企画を形にしていく時間は母としての私とまた違った充実感をもたらせてくれています。

 一人でも多くの子供も仕事もあきらめたくない女性が、常山の話から何かヒントを得られ、動きだしたくなる。そんなセミナーにしたいと思っています。

女性にとって大事な行事であるひな祭り。

自立への第一歩を踏み出す素敵な記念日にできるようはりきって準備をすすめております。ご参加を心よりお待ちしております。

2008年1月31日

★セミナーの申し込みフォームを設置しました。お申し込みはこちらから。(2008年2月5日)                                                     
      仕事も子供もあきらめたくない女性に贈る、ひな祭りセミナー
     「家で仕事を始めたい!どうする時間?どうなるお金?」開催のお知らせ

 子どもがいても自分にあった形で働きたいと思っている女性はたくさんいます。しかし、仕事への一歩を踏み出そうとする時、どんな仕事ができるのか、時間の使い方はどう変わるのか、税負担など家計にはどのような影響があるのかなど、様々な不安にぶつかります。
 三人の子供を育てながら家で仕事を続け、起業に至った株式会社壱頁代表常山あかねと、マネーの専門家であるFP高橋祐二氏が、仕事も子供もあきらめたくない女性の背中を後押しする情報を提供するセミナーです。

開催日時  :2008年3月3日(月)午前10時〜12時

開催場所  :八重洲ファーストフィナンシャルビル(銀座線、東西線、都営浅草線 日本橋駅A7出口直結)
        三井住友海上火災保険株式会社12階大会議室

参加費用  :無料

開催中保育 :1,000円 事前予約制 1歳〜6歳(定員あり・先着順)<保育担当:ICE>

参加申込方法:2008年2月18日(月)までに、
       〒227-0062 
       神奈川県横浜市青葉区青葉台2-5-10 フォーリアヴェルデ502
       株式会社壱頁 ひな祭りセミナー係宛に、
       住所、氏名、年齢、電話番号、保育希望者は対象児の年齢、性別、人数を
       明記の上、ハガキ(2/18必着)、またはメールinfo@page1.ne.jpにて申し込む。

内容    :第一部「家での仕事、はじめてみれば」講師 常山あかね
       子育てしながらどのように仕事をしてきたか。SOHO時代の体験も織りまぜて、
       語ります。
       第二部「働き始めると家計はどう変わる?」講師 高橋祐二
       扶養範囲内での働き方がベストなのか。収入によって変わる税金や年金、健康
       保険の正しい知識を伝えます。また、家計マネジメントの視点から、チラシの
       底値チェックより効果的な家計の見直し法も伝授。

主催    :株式会社壱頁

共催    :三井住友海上火災保険株式会社、株式会社ファイナンシャル・マネジメンツ

☆ 本セミナーに関するお問い合わせ先
株式会社壱頁(いちぺーじ)http://壱頁.jp 電話 045-264-7097 FAX 020-4667-2949
e-mail: info@page1.ne.jp 担当 常山、和田

2008年1月16日
文/高橋順子

政府は昨年12月、ワークライフバランス憲章と行動指針を決定しました。その中で経営トップがワークライフバランス促進に取り組むことを求めています。
さらに政府は、各企業に労働環境見直しの責任者を置くことを要請するそうです。以下、中日新聞(CHUNICHI Web)(1月14日付)より引用です。

政府は14日までに、少子化対策の柱と位置付ける「仕事と生活の調和」(ワークライフバランス)を実現するため、各企業に対し、労働環境を見直す責任者として「チーフ・ワークライフバランス・オフィサー」(仮称)を置くよう求める方針を決めた。

大企業の役員や中小企業の社長クラスを想定しており、トップダウンで職場の意識改革や仕事の見直しを進めるのが狙い。すでに連合に同調を呼び掛けており、今後は日本経団連や日本商工会議所などを通じて企業に協力を求める考えだ。

引用元:中日新聞(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008011401000192.html

2008年1月12日
文/高橋順子

従業員数301人以上の大企業は、「次世代育成支援対策推進法(平成15年7月に成立、公布)」に基づき事業主にも労働者が仕事と子育てを両立させるための行動計画を策定することが義務付けられています。

従業員数300人未満の中小企業は義務ではなく努力目標でした。そのため、ほとんどの中小企業が行動計画を策定していない状況でした。

そのため厚生労働省は、中小企業の一部にも行動計画策定を義務付けようとしています。

以下、asahi.com(2008年1月10日付)より引用です。

次世代育成支援対策推進法(次世代法)で、仕事と子育ての両立支援に関する行動計画の策定を新たに義務付ける企業の規模について、厚生労働省は9日、「従業員101人以上」とする方針を固めた。現行の「従業員301人以上」の大企業から中小企業に義務づけを拡大する方向で企業規模を検討していた。18日開会の通常国会に同法改正案を提出する。

約1万3000ある大企業は昨年9月末現在、ほぼ100%が行動計画を策定している。しかし、約150万社にのぼる中小企業は、行動計画策定が努力義務のため、策定し終えた企業は約7800社にとどまる。

大企業を含め、策定が義務化される「従業員101人以上」の企業は計約4万社になるという。

引用元:asahi.com
http://www.asahi.com/politics/update/0110/TKY200801090338.html

人手不足と言われている中小企業ですが、ワークライフバランスの推進により、解消できるかもしれません。「小さな会社だからワークライフバランスなんて言っている余裕がない」ではなく、「小さな会社だから融通がきく」企業が増えるのではないでしょうか。

2008年1月10日
文/常山あかね

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明けましておめでとうございます。遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。
さて、2008年になりすでに10日経ちましたが、1年前の自分のブログをあらためて読み返してみると、「『チェンジメーカー』になりたい」という記事が・・・。

『チェンジメーカー』というのは、ニューヨーク在住の写真家、渡邊奈々さんの著書。世界で活躍する社会起業家(ソーシャル・ベンチャーと呼ばれる新しいタイプの社会事業やNPO、NGOをを仕事に選んだ人たち)のインタビュー集です。その本に共感し、目先の利益ばかりではなく、「人に自慢したくなるような誇らしい仕事」をしたい!という私の思いがブログに綴られていました。

そのときの気持ちは、今でもまったく変わらないどころか、さらに強くなっています。

ただ、1年前、壱頁という会社を起業して、それが実現できたかというと、答えはまだNOです。「仕事もこどももあきらめないキャリアプロダクションを実現したい」という理想と、現実にできることとのギャップが大きいことも実感できました。でも、ソーシャル・ベンチャーとして事業をやっていけそうな手応えも、まだ蕾(つぼみ)の状態ですが、感じ始めています。

そんな時読んだ本が、「チェンジメーカーになりたい」の続編、『社会起業家という仕事〜チェンジメーカー2〜』

前著同様、病児を預かる在宅保育事業のパイオニア「フローレンス」の駒崎弘樹さんら、20人の社会起業家のインタビュー集です。その中で、解説(社会企業家フォーラム代表 田坂広志氏)にあった、「大切なことは小さな山でもいい、まず、目の前の山に登ってみようと思うのではないでしょうか」という言葉に惹きつけられました。

来年の今頃は、「『チェンジメーカー』になれたよ!」と笑顔でご報告したいと思います。まずは、小さな山を登ることから始まる私の試行錯誤のチャレンジは、まだまだ続きそうです。皆さま、今年もどうぞよろしくお願いします。

文/高橋順子

★お詫び:福岡市役所よりご指摘をいただき、1月25日付けで、本文の内容を一部削除いたしました。『「い〜な」ふくおか応援団』に関して誤った記載がありましたこと、お詫びいたします。

自治体では様々なワークライフバランス促進策が実施されており、ニュースになっています。その際、「役所が率先してワークライフバランスを促進することで、民間企業にも広がればいい」というコメントがある場合が多いように思います。しかし、役所がお手本を示せば、民間企業が後に続くものなのでしょうか?

そんな中、福岡市ではワークライフバランスの普及・促進を図る『「い〜な」ふくおか応援団』を発足させました。以下、Net-IB 九州企業特報(2008年1月9日付)より引用です。

「い〜な」ふくおか応援団は、「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」の普及・促進を図る組織として本日発足。現在福岡市が取り組んでいる “「い〜な」ふくおか・子ども週間”の周知・賛同を呼びかけ、企業のトップへ働きかけを行なっていく。団長にはツル川副市長が就任した。(「ツル」は雨冠に隹と鳥)
現在賛同している企業は205社で、同応援団は平成22年度末に1000社の賛同を得ることを目標としている。
引用元:Net-IB 九州企業特報
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20080107-OYT8T00719.htm

2007年11月28日
文/春山悠樹

男性の育児休業取得率は4.9%――東京都の「平成18年度男女雇用平等参画状況調査」の結果を見ると、男性の育児休業取得への道は険しいとつくづく実感します。一方で女性の取得率は92.3%と高く、働く女性が、出産を経て同じ職場に復帰できる制度がようやく「普通のこと」として定着してきた様子が伺えます。

では、なぜ男性になると育児休業の取得率が低くなるのでしょうか。もしかしたら男性は育児休業を取りたくないと考えているのかもしれません。しかし、同調査で育児休業取得の希望について聞いたところ、男性でも68.9%が「取りたい」と答えています。ただし、取りたい期間は、女性に比べて控え目でした。

「取りたい」と答えた男女に取りたい期間を聞いたところ、女性が「1年」(28.2%)、「1年6ヶ月以上3年未満」(25.0%)が多かったのに対して、男性は「1ヶ月未満」(29.1%)、「1ヶ月以上3ヶ月未満」(13.2%)が回答の多くを占めました。女性の場合はごく自然に、「赤ちゃんが1歳を超えるまで休みたい」と考えているようですが、男性の場合は「会社から許可されるのは1〜3ヶ月くらいが限度」と計算している様子が浮き彫りになっていました。
 

2007年11月15日
文/高橋順子

2006年の内閣府による「男女の働き方と仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)に関する調査」(PDF)によると、既婚の就業者達は、「仕事も家事もプライベートも両立させたい」と考えているけれども、現実は「女性は仕事と家事優先、男性は仕事優先」。

この結果から、ワーク.ライフ.バランスの実現は難しいことがわかります。特に女性は「仕事 OR 子供?」の選択を迫られるケースが多いのが実情です。この選択は社会にとって、「少子化をすすめる OR スキルを無駄にする?」という選択でもあります。どちらにしても実にもったいないことですよね。私は子供をとりました。そして現在、ワーキングマザーの道を模索中ですが、なかなか厳しい状況です。

そんな中政府は、少子化対策、労働生産性の向上等を目指し、仕事と家庭・地域生活の両立が可能なワーク.ライフ.バランスを実現することを目的とする「ワーク.ライフ・バランス憲章(以下、憲章)」と「働き方を変える、日本を変える行動指針(以下、行動指針)」を今年中に策定する予定です。まだ検討段階ですが、現在公表されている中で最新の「第4回働き方を変える、日本を変える行動指針(仮称)策定作業部会(平成19年10月18日)」で示された憲章案、行動指針案を見てみました。

2007年11月 2日
文/和田理恵

10月29日NHKテレビ放映t「英語でしゃべらナイト」のゲストは、『女性の品格』の筆者坂東眞理子さんでした。
坂東さんといえば、埼玉県副知事、内閣男女共同参画室長と重要なポストを歴任した方。オーストラリア、ブリスベンに総領事として赴いたこともあります。

オーストラリアでは、ビジネスディナーはほとんどなく、ビジネスランチがほとんどだったと紹介すると、司会のパックンが、大きくあいづちをうちました。

彼が日本で一番驚いたのが、仕事終わった後、仕事の人達で飲みに行くことだったのだそうです。
そういう場に家族を連れていくのもなんだかおかしい。(パックンは御法度でしょ?という言葉で聞いていました)
それなら、家族といつ会うの、なんのための家族なんだ?!と疑問を呈したのです。

「え、会社の人と夕食食べたり、飲みに行くのなんて当たり前じゃない!」と感じてから、それが会社関係の拘束時間を長くする一つの大きな要因であることに気がつきました。

2007年10月26日
文/和田理恵

子供の長期休み。旅行のチャンス!と気分は盛り上がりますが、毎日旅にでるわけにもいきません。
子供が小学生くらいだと、一人で家に残すのも心配になってしまう昨今です。
いっそのこと親ももっと休みが増えて、普段働いている分、長期の休みには子供とたっぷり過ごすことができたらどんなにいいことかと夏休みに思った方もいらっしゃったのではないでしょうか。

2007年10月11日付け読売新聞夕刊に、みずほ情報総研主席研究員藤森克彦さんの【英国流「仕事と生活の調和」】という興味深い記事が掲載されていましたので、ご紹介したいと思います。

記事によれば、そんな理想の働き方を、英国企業の14%が提供しているそうです。
子供の学校の学期中のみ働いて、夏休みになれば親も休むという形態です。(2004年英政府調査)
1990年代半ばから景気拡大が続き、多くの企業が人手不足に悩んだ結果、人材確保の意味もあって働き方の選択肢を増やしたとのこと。

労働者としては「ワーク・ライフ・バランス」が充実するのはうれしいことです。でも、経営者にとってはどうなのかなということも気にかかります。

2007年10月25日
文/つちやみちこ

「働く場所に子どもたちを預けるところがあれば!」
そんな夢を叶えつつあるアメリカの試みをご紹介します。

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●学校を親たちの職場へ!サンタ−ローザ校

サンフランシスコの街から約1時間ほど郊外のワインで名高いソノマバレー、サンタローザ市。コンピューター関連の大手企業ヒュ−レートパッカード(HP)の敷地内に幼稚園から(K)3年生までの公立小学校がある。開校は1993年、HPが開校資金約8万9千ドルを出資、10年間たった1ドルで学校区に貸している。原案は1990年に学校区の教育長が「学校を親たちのところへ」とHPに持ちかけた。
 
広報部ジェフ・ウイ−バー氏によると、「サテライトスクールは親が子どもの教育に関与出来ること、また企業の教育に対する強いサポートが、他の公立と比べると大きな違いだ」と言う。ちなみにサンタローザは社員約1500人、会社のファミリーフレンドリープログラムは、社員に融通性のある勤務時間を提供し、親たちが学校に参加でき易い環境だ。事実、社員の50%が学校のボランティアを引き受け、その3分の1は父親だという日本の現状からは信じがたいような数値もある。他の学校区と比較して標準テストの得点が43%も高いのは(カリキュラムは他の公立と同じ)親の参加が盛んだからという。また欠席も少ないし、親の転職率も極めて低い。また放課後のデイケア−の利用率は90%にものぼる。

2007年10月24日
文/つちやみちこ

「働く場所に子どもたちを預けるところがあれば!」
そんな夢を叶えつつあるアメリカの試みをご紹介します。

●その運営は委託会社ブライトホライズン

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バージニア州ロアノーク(1585年イギリスが始めてピリグラムを送ってきた島で有名)、スー・アセンブリーナは娘のシェリン(10ヶ月)と朝6時半にファーストユニオン銀行の保育所へやってくる。実は彼女は「ブライトホライズン」というオンサイト保育所の委託運営会社のマネジャーである。働く場所に保育所があるということが、彼女がこの会社で働くことを決断させたという。朝6時半から夕方5時まで、働きながら娘の顔もみられるという、授乳期の母親には恵まれた環境だ。働くところに保育所があるということは、実際に多くの働くお母さんのストレスを和らげる。出産や育児だけでも大仕事、働く女性にとっては大きな関所になる。これをうまく乗り越えられるか否かで人生設計が変ってくる。




このブライトホライズンが手がける企業内保育所は全米に200以上ある。前出のジョンソン&ジョンソンもそうだし、ケンタッキーにあるトヨタ自動車工場もそのひとつである。ヒュ−レートパッカード、ユニバーサルスタジオ、デゥポン、ソニーピクチャーズ、モトローラ、PGAツアー、AT&T, IBM、アップルコンピューターなど優良企業が名を連ねる。どれもワーキングマザー誌の働く母親にやさしい会社100に名が載る会社でもある。ちなみに、働く母親にやさしい会社世界のベスト100に日本の会社の名前はひとつも見当たらない。
ブライトホライズン/委託会社 

2007年10月23日
文/つちやみちこ

「働く場所に子どもたちを預けるところがあれば!」
そんな夢を叶えつつあるアメリカの試みをご紹介します。

●企業内保育所は全米どこにでも
 
ニュージャージ−州・ジョンソン&ジョンソンの本社で働くジョン・マッキーガンは毎朝8時半に息子(6才)と家をでる。子どもを本社内にある保育所に連れて行ったあと、同じ敷地内の自分のオフィスへ向かう。働く場所に保育所があるなんて、日本ではまだ夢の夢。でもアメリカの企業にはこのような" Family friendly program"があり、従業員の家族に重点をおいた会社からの支援が好評である。とくに母親に圧倒的人気なのが、このオンサイト(敷地内)の保育所・幼稚園と小学校である。
ジョンソン&ジョンソン 

ノースカロライナ州シャーロット市、宗教家ビリーグラハムゆかりの街。IBMなど優良企業が集まるオフィス街の一角にワコーヴィア銀行がある。
ここにはオンサイトで従業員の子ども500人を預かる"Child Development Center"があり、毎朝、父や母に連れられて生後6週間の乳幼児から6才までの幼稚園児がやってくる。保育所+幼稚園の役割をし、年齢に応じたプログラムを提供、例えば一年生になるまえに必要とされるフォニックス、コンピューターの基本操作、また各図工や絵画もカリキュラムに入っている。 午後2時という時間の見学のため、センターはとても静かで心地よく、乳幼児室では、授乳に訪れた数人の母親がいるだけで、多くの子どもたちがお昼寝をしていた。保育者と子どもの比率は0才から12ヶ月で1:4、1才から2才が1:5、2才から3才1:6、3才から4才が1:7、5才から6才が1:10という。また親とは週に2回のミーティングを持つという。
ワコーヴィア銀行 

 

2007年10月 8日
文/山田雅子

ビジネスパーソンがもっとも働きやすいと感じる会社は松下電器産業―。日本経済新聞社は2007年8月、「働きやすい会社」調査の結果を発表しました。この調査は、ビジネスパーソンへのアンケートの結果に基づき、企業の人事労務制度の内容や運用を評価し、点数化したもので、「子育てに配慮した職場づくり」など4つの項目別評価と総合評価で企業ランキングを作成しています。

3年連続で総合1位の松下電器産業をはじめ、「子育て配慮」では東芝、「人事評価制度」では凸版印刷などの企業が名を連ねました。
具体的にどんな制度があるかというと、総合1位の松下電器産業は、今年から新たにホワイトカラー従業員3万人を対象とした在宅勤務制度を導入しています。短時間勤務や休暇制度よりさらに踏み込んだ形で、従業員のワークライフバランスの実現を目指しました。

「子育て配慮」1位の東芝は、妊娠・出産で退社した女性社員の再雇用制度を新たに拡充しました。このほか、保育施設の利用料補助サービスを正社員だけでなく非正社員にまで広げた積水化学や、「育児フレックス勤務」を小学校卒業まで延長したダイキン工業の事例などがありました。少子化や人手不足を背景に、各社とも社員の多様な生き方を後押しする方向へと、年々制度を充実させている様子がうかがえます。しかし一方で、こんな声もあります・・・

2007年9月16日
文/常山あかね

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「ワークライフバランス」という言葉が叫ばれて久しいですが、実際に実現するのは至難のワザ…と思っている方も多いのでは?

先日、8月29付けの日経新聞朝刊(37面 東京・首都圏経済 「拝見 子育て支援〜民間編」)で、弊社(壱頁)の事業内容をご紹介いただいたところ、育児中の女性やこれから結婚を考えているビジネスウーマンの方を中心に、たくさんの共感の声をいただきました。また、多くの方が、弊社事務所までお子さん連れで面接に足を運んでくださいました。「ワークライフバランスの実現」というビジネスモデルに、これほど多くの賛同の声が集まるということに、自分の進むべき道が間違っていないことを確信しました!

また、ちょうど先日、仕事で、ワークライフバランスの専門家、小室淑恵さんのインタビューをさせていただき、ますます「ワークライフバランス」について真剣に考えるようになりました。

そこで、今日は、ワークライフバランスを実現するコツを、個人の体験から少しお話したいと思います。(^^)

 

2007年7月20日
文/石川ひろみ

「ワークライフバランス」という言葉が、毎日のように新聞やテレビで取り上げられています。「ワークライフバランス」とは、「仕事と生活のバランス」のこと。欧米では普及している概念ですが、日本では、少子化への危機感から、2007年の「骨太の方針」に国策として謳われているものの、まだまだ浸透はしていないようです。
そこで、今日は、現在、ヨーロッパ系の航空会社にお勤めの石川ひろみさんから投稿いただいたレポートをご紹介いたします。石川さんは、現在、育児休業中でプチコペンというネットショップも営まれているアクティブなワーキングマザーです。北欧の女性の働き方、参考になりますね。
 
                          ■■

昨今、日本でもジョブシェアリングという文字を目にする機会が増えてきたが北欧では、20年以上前から始まっているのではないか。
私は、ヨーロッパ系の航空会社に勤めているが、日本支社でもかれこれ12年前に、ジョブシェアリング制度が始まった。年俸の100%で仕事をする人、75%で仕事をする人、50%で仕事をする人。もちろん、お給料もその割合になる。でも正社員という待遇は同じ、年次有給休暇もその割合に減らされるのだが、育児をするものにとってはとてもありがたい制度だと思う。

日本でも「正社員の仕事はやめたくないが、仕事量は半分くらい減らしたいわ。」と考える人は多いのではないだろうか。もちろん、日本の法律には、その代わりに時短勤務があるのかもしれないが、それでは十分ではないと私は思う。それほど子供を育てるのは大変だと思う。現に私の周りでも、育児休暇から、皆いったんは復帰するが、子供の病気などで、会社を休みがちになり、やがて、「もう限界」とやめていくパターンが多いのが現実だ。

かくいう私も第一子が1歳のときに50%で職場復帰した。

2007年5月25日
文/常山あかね

「父親の子育て参加」の必要性が社会的関心を呼んでいますが、みなさんのご家庭ではいかがでしょう?現実は、「子どもともっとふれあいたけど、仕事が忙しく毎日家に帰るのは子どもが寝静まってから…」というご家庭も多いのでは?


そんな中、「父親であることを楽しもう!」という理念のもと誕生したNPO法人「ファザーリング・ジャパン」が注目を集めています。今日は、4月24日に開催された、第1回Fatheringセミナーの様子をレポートします。会場は、六本木ヒルズアカデミーヒルズ「オーディトリアム」。平日の夜だというのに、会場は会社帰りと思われる男性とキャリアウーマン風の女性で埋め尽くされ、関心の高さが伺われました。


第1部は、代表者である安藤哲也さんによるNPO法人の紹介。まず、現在の日本の父親たちは、長時間労働を強いる会社と、子育て参加してほしいと願う妻たちのプレッシャーに挟まれ「ワーク・ライフ・バランス」に苦しんでいるという現実が問題提起されます。

2007年4月 6日
文/常山あかね

★「3人で行こう!仕事も子どももあきらめない!」インタビューは、【3人の子どもを育てながら、独自のワーキングスタイルで好きな仕事をして輝いている女性たち】を紹介し、その生き方の秘訣を伺うコーナーです。さまざまな理由から、働きながら子供を産もうかどうか迷っている皆さんの、お役に立てれば幸いです。

■「自らの子育ての経験から、授乳服製造販売を開始〜ストレスフリーの社会を目指す」

 

光畑由佳(みつはた ゆか)さん モーハウス代表(正式名称は、モネット有限会社代表)
 
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■ 「世の中に対して不便と思ったことは、まずは、自分の力で解決できるかどうか考えてみます」


表参道駅から徒歩数分。ファッショナブルな青山通りに位置するのが、授乳服専門店「モーハウス」青山店だ。授乳服というイメージからは想像もできない、いかにもお洒落なブティックといった風情。授乳服ということに気付かず入ってくる若い女性も多いという。
「いらっしゃいませ〜」とにこやかに応対してくれたのは、生後数ヶ月の赤ちゃんをベビースリングで抱っこした女性スタッフ。こちらは、はじめて見る光景に面食らってしまったが、まるで何ごともないように赤ちゃんを抱えたまま、接客、レジ打ち、さらにはラッピング(!)までも行っている様子に、カルチャーショックを覚えた。

それもそのはず、モーハウスは「子連れカンパニー」として、今各方面で注目されている話題の会社なのだ。
昨年秋、「経済産業省IT経営百選最優秀」を受賞したことで、男性への知名度も急上昇している。

明るくファッショナブルな街、青山は、子どもが産まれるとなかなか来られなくなる街だ。そこにあえて出店することで、「色々な世代の人に子育てについて理解してほしい」と語るモーハウス代表の光畑由佳さん。

モーハウス青山店には「子育て中の人にこそ、お洒落して来店してほしい。ちょっと晴れの場所で、ここに来た人同士が、椅子に座ってゆっくりコミュニケーションしていってほしい」という光畑さんの願いが込められている。

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(昨年11月に青山店開店1周年を記念してモーハウスのファッションショーが開かれたので取材に伺わせていただいた。ファッションショーの様子はこちら

                            

2007年2月16日
文/常山あかね

最近、注目を浴びている食育ですが、みなさん、毎日の朝ごはんは何を食べていますか?会社をはじめてからというもの、忙しくてすっかり家事が手抜きになった私。(もともとですが…(^^;)  夜寝るのが遅いため、朝もすっきり目が覚めず、子どもたちの朝ごはんも、牛乳、トーストに果物という、簡単なものばかり。親が寝るのが遅いため、子どもも夜型生活になってしまい、朝ごはんもそこそこに保育園にダッシュ(もしくは遅刻)したりと、どこか充実感のない生活を送っていました。

そんな私ですが、最近、仕事で「陰山英男先生の早寝・早起き・朝ごはんノート」という実践ノートをつける機会があり、少し心構えが変わりました。インタビュー記事はこちら。
 

2007年1月18日
文/常山あかね

あけましておめでとうございます。年明けからブログの更新をさぼっていたら、あっという間に1月も半ばを過ぎてしまいました。

今日、あるきっかけで、たまたま自分が昔に書いたブログを読み返してみたら、とてもいいこと(!)が書いてあり気持ちが引き締まりました。新年にあたり、1年半ほど前(2005年10月)に『チェンジメーカー〜社会企業家が世の中を変える』という本について書いたブログを再掲することで、初心に戻り、今年度の決意表明にしたいと思います。

その後、同じく日経BP社様から出版された『未来を変える80人』という社会起業家をテーマにした本も読ませていただきました。こちらの感想も、追ってブログに掲載したいとい思います。

本年度も、「 Kids Tantore Blog」を どうぞよろしく御願いします。
(事務局:常山あかね)

チェンジメーカー

私が今年読んだ本の中でもっとも影響を受けた本が、この『チェンジメーカー〜社会企業家が世の中を変える』です。以前、著者の渡邊奈々さんに仕事でインタビューをさせていただきました。内容も文章も写真も丸ごと誠実さに溢れていて、特に、同世代の女性には、ぜひ読んでほしい素敵な本です。


著者は、ニューヨーク在住の著名な写真家、渡邊奈々さん。世界で活躍する社会起業家(ソーシャル・ベンチャーと呼ばれる新しいタイプの社会事業やNPO、NGOを立ち上げた人たち)のインタビュー集ということで、最初は少し敷居が高いのでは…と思いましたが、私が以前から興味を持っていた不登校児向けフリースクールの校長白井智子さん、日本版社会責任投資の伝道者秋山をねさんなど、身近な日本人女性のインタビューも読むことができます。


私が渡邊さんのインタビューを通じてもっとも勇気をもらったのは、「30代の女性がこれからの日本を変える」という言葉です。
女性が会社員というスタイルでは働きにくい日本社会を不利に思わず、それをチャンスと思い、自分の本当にやりたいことや起業を志したらよいというアドバイスは、圧巻です。

2006年12月11日
文/常山あかね

★「3人で行こう!仕事も子どももあきらめない!」インタビューは、【3人の子どもを育てながら、独自のワーキングスタイルで好きな仕事をして輝いている女性たち】を紹介し、その生き方の秘訣を伺うコーナーです。さまざまな理由から、働きながら子供を産もうかどうか迷っている皆さんの、お役に立てれば幸いです。

■「北海道から、育児中の女性がSOHOで働ける環境作りを目指す」

田澤由利さん    株式会社ワイズスタッフ 代表取締役社長。

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■本当は一生勤めたかったけど、私は、家族と住むことを選びました。

「田澤由利さん」の名前は、誰もがどこかで耳にしたことがあるだろう。今年6月、内閣府「女性のチャレンジ賞 特別部門賞」を受賞し、マスコミでその活動が紹介されるなど、ネットオフィスの先駆者として名高い女性起業家である。また、北海道の北見に在住し、元会社員のご主人と共に自宅で会社を経営していることでも知られている。長年SOHOスタイルで働いてきた私にとって、テレビなどで時折拝見する田澤さんは、まさしく憧れの女性だ。


その活躍ぶりから、キャリアウーマン然とした方を想像していたが、実際にお会いした田澤さんは、肩の力の抜けた、自然体の笑顔がとても魅力的な方だった。
今でこそSOHOの母と呼ばれる田澤さんだが、もともとは、家電メーカーに勤務する普通の会社員。


「私が大学を卒業した頃は雇用均等法が施行される頃で、女性総合職としてシャープに就職しました。大学のときはスペイン語を専攻していたんですけど、パソコンに出会いその面白さを知ったのが動機です。シャープのパソコンの事業部が奈良で、実家の近くだったし、パソコンの商品企画という本当にいい仕事に出会えたんです」と当時を振り返る。
「女性が働くための制度もしっかりしてるし、ここで一生働くと決めた」田澤さんだが、学生時代からの付き合いのご主人が転勤族という理由から、やむを得ず、会社を退職する道を選んだという。


総合職として一生働こうと決めた会社を退職することへの不安や未練はなかったのだろうか?

2006年11月 5日
文/常山あかね

迷走する両立支援

この度、10月30日付けで会社を設立しました!「え?なんの?」と思われる方も多いと思いますが、ワークライフバランスの実現をテーマに、仕事と子育ての両立を支援するサイトをオープンの予定です。具体的には、SOHOでの仕事のマッチングと、コミュニケーションツールとして、WEBを利用した便利ツールやSNSなどの提供をしていきます。

会社を作りたいなと思い立ったのが、6月。まずは、自治体主催の企業家セミナーに週末に通い、7月に横浜産業振興公社主催の「よこはまビジネスプラングランプリ」に応募してみました。そこで、予想外(!)の最終選考の6プランに選出され、事務所の賃貸料の半年の補助、専門家の派遣など、様々な創業支援を受けることができることになりました。残念ながらグランプリはいただけませんでしたが、表彰式にいらした憧れの中田市長ともお話できて、私にとってとてもよい経験になりました。

2006年10月25日
文/常山あかね

■現役パパも子育てを楽しもう!
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安藤哲也さん 「パパ'S 絵本プロジェクト」主宰。出版社、往来堂書店店長、楽天ブックス店長等を経て、現在は、出版プロデュース業に携わる。一男一女の父。

「パパ'S 絵本プロジェクト」という活動をご存知だろうか?
出版関連の仕事を持つ現役パパたちが主宰する絵本読み聞かせの会が、今、人気を集めている。
パパ達の「子育てを楽しもう」という熱いメッセージと、「絵本が好きで好きでたまらない」という純粋な情熱が感じられるところが魅力だ。
実際、母親が選ぶオススメ絵本より、ずっとマニアックかつ思い入れタップリ。自分の得意なことで、育児に楽しく関わっていこうというパパ達の姿勢に、共感!

今回は、「パパの子育て」に焦点を当てて、「パパ'S 絵本プロジェクト」主宰者である安藤哲也さんにお話を伺った。「パパ'S 絵本プロジェクト」に込められた思いと、この先、新たに展開予定の新プロジェクト、「パパ’s保育園プロジェクト」についても伺いました!

2006年8月 2日
文/常山あかね

日経新聞が8/1付け朝刊で、2006年度「働きやすい会社ランキング」を掲載していた。
松下電器産業が2年連続で首位。2位は日本ヒューレット・パッカード、3位は大日本印刷。「子育て支援や介護休業など少子高齢化に対応した制度を整備した企業が上位を占めた」そうだ。
ananの「抱かれたい男ランキング」、「大学生の就職人気企業ランキング」など、ナンセンスとわかっていても、ついつい毎年目がいってしまうし、世間の注意を喚起する意味でも、ランキングを発表する意味は大きいと思う。

7/24付け日経夕刊でも、与党が、共働き夫婦でも子育てをしやすい職場の環境づくりに向けての基本法、「仕事と生活の調和推進基本法案」(仮称)を制定する方向で検討に入ったとの記事が目についた。企業が作成する行動計画の項目として、「家庭に乳幼児のいる労働者の残業抑制や男性の育児休業取得促進策などを検討している」という。

2006年7月18日
文/常山あかね

「パパ権」宣言!

「パパ権」。この聞き慣れない言葉を提唱する興味深い本、『「パパ権」宣言!』を読みました。「パパ権」=「男性が子育てと家庭生活にたずさわり、その苦労と喜びを享受する権利」だそう。実際に子育てを実践する3人のパパたちが、【男性の子育て参画を阻む社会に対して、いまこそ「子育て権」を宣言しよう】というものです。

この本が面白いのは、3人の著者の方々自らが、それぞれ独自のスタイルで子育てを実践してき方々ばかりで、机上の空論ではないところ。
奥さんがフルタイムの会社員で、自身が自宅で文筆業と育児を行う川端氏、広告デザイン会社を経営する傍ら小学校のPTA活動を精力的に行い、オヤジたちを地域に呼び戻すことことで学校と地域の融合を提唱・実践する岸氏、大学教授として教育学を研究しながら、自ら子育てに携わってきた汐見氏。
それぞれの視点で、パパが子育てをすることの楽しさ、苦労が描かれています。
私がいちばん共感を覚えたのは、3人のパパたちの対談の中での川端氏の発言です。

2006年6月30日
文/常山あかね

★「3人で行こう!仕事も子どももあきらめない!」インタビューは、【3人の子どもを育てながら、独自のワーキングスタイルで好きな仕事をして輝いている女性たち】を紹介し、その生き方の秘訣を伺うコーナーです。さまざまな理由から、働きながら子供を産もうかどうか迷っている皆さんの、お役に立てれば幸いです。

■子育てを通じて出会った絵本を職業に
 

中村朝子さん
 こどもの本のみせ「ともだち」スタッフ(共同経営)
JPIC(財団法人出版文化産業振興財団)読書アドバイザー

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■子育てが苦手な人にとってこそ、絵本はよい武器になるんです

慶応大学のお膝元、日吉駅から歩いて15分ほどの閑静な住宅地の一角に、こどもの本のみせ「ともだち」はあった。地域で親しまれ、今年33周年を迎える伝統ある絵本・児童書専門店だ。狭い店内に、ところせましと絵本、児童書、絵本関連のキャラクターグッズが並んでいる。
置いてある本は、売れ筋というよりも、選書へのこだわりや愛情が感じられる本ばかり。自分のお気に入りの本の数々も、ちゃんとこの店には並んでおり、まるで家の本棚のような心地よさを感じて、思わず小躍りしてしまう。

そこに、TシャツとGパン姿で忙しく店番をする中村さんの姿があった。この店の共同経営者として、スタッフをやりはじめて5年。中村さんの勤務は、土曜日の店番と平日1〜2日程度の出勤、自宅でのPC作業が中心だ。小さい書店なので、店番、仕入れ、WEB制作、イベント(読み聞かせの会)からすべてを担当している。専門書店ということで、現在売り上げは上り坂ながらも経営は厳しく、スタッフで分ける報酬も、時給にしてわずかだという。

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もともと、さぞかし絵本に興味があったかと思いきや、大学の理工学部を出てメーカーで携帯電話の設計開発の仕事をしていた中村さんは、子どもが産まれる迄は「絵本には全然関心がなかった」という。
中村さんが絵本に興味を持ったのは、子どもに初めての絵本を買い与えたことがきっかけだった。
「まだ小さいのにシーソーの話を選んでしまったんです。1才くらいなので、重い軽いもわからず、反応もなく大失敗。我ながら、とんちんかんなものを選んでしまったと落ち込みました(笑)」。

そんな時、パソコン通信の子育てフォーラムに入っていた中村さんの夫が、
「百町森」という有名な、子どもの本とおもちゃの店のスタッフの人らと知り合う。「相沢康夫さんの『好きッ!絵本とおもちゃの日々』のサイン本をもらって。それを読んだら、すごく楽しかったんです。私が知らない最近の80年代くらいからの絵本にもとても面白いものがあるのを知り、絵本の世界にはまっていきました」。

中村さん自身、絵本と接するうちに、小さい頃の思い出がふいに浮かんできたという。
「自分には、絵本といえば『ぐりとぐら』『ちびくろさんぼ』とかの思い出があったんです。読んでもらったことは覚えてないんですが、お母さんが眠そうだったことや、本の内容自体は覚えていて、記憶が蘇ってきたんです」。

もともと、子どもと遊ぶのがあまり得意ではなかった中村さんだが、絵本にはまりだしてからは、親子で過ごす時間が楽しくなり、日常生活でも、「あの本に出てたのがあれだね?」と絵本を通じた共通の体験があるため、話題が広がっていったという。「こんなに楽しいならみんなに広めなくちゃ!」というのが現在の仕事を選んだ原点だ。中村さんは、自身の体験から絵本の魅力をこんな風に語る。「子育てが苦手な人にとってこそ、絵本はよい武器になるんです」。

2006年6月29日

(株)壱頁では、数多くの商用インタビュー記事制作の実績がありますが、その中でも、特に、「ワークライフバランス」「子育て」「女性と仕事」関連の実績をまとめてみました。随時情報を更新していきます。

【ワークライフバランス】

  • ワークライフバランスの専門家、小室淑恵さんが語る「ワークライフバランス ー考え方と導入法ー」(2007.9/13)

  • 陰山英男氏「陰山メソッドの決定版!早寝・早起き・朝ごはんノート「(2007.2/15)

  • 佐々木かをり氏「ハッピーな働き方の秘訣とは」(2006.7/20)
  • 【子育て】

  • 野田聖子氏「誰が未来を奪うのか〜少子化と闘う」(2005.8/25)

  • 性教育の第一人者 北沢杏子氏「性教育が子どもたちを危険から救う!」(2006.7/13)

  • 野口嘉則氏「『鏡の法則』で成功を引き寄せる!」(2007.7/19)

  • 松本ぷりっつさんインタビュー「うちの3姉妹」

  • 竹中恭子氏インタビュー「子供のアレルギー対策と自然育児」
  • 【女性と仕事】

  • ホッピー三代目石渡美奈さん「社長が変われば会社は変わる」(2007.10/21)

  • たかの友梨氏「大成功できる人の小さな心づかい」(2006.2/23)

  • 小長谷敦子氏インタビュー「主婦の資格取得術〜独立開業で自分らしく働く!」

  • あさのあつこ氏&石井睦美氏インタビュー「女が立つとき」

  • 畠中雅子氏インタビュー「賢いお金との付き合い方」

  • 渡邊奈々さんインタビュー「社会貢献という働き方」

  • 柏木理佳さんインタビュー「転職を手にしてキャリアアップ」

  • 西出博子さんインタビュー「絶対身につく大人のマナー」

  • 2006年6月28日
    文/常山あかね

    昨日、厚生省の国立社会保障・人口問題研究所より、第13回出生動向基本調査結婚と出産に関する全国調査「夫婦調査について」が発表されました。
    結婚15〜19年の夫婦の出生児数は、これまでの2.2人前後から、2.09人に減少。理想の子どもの数は2.4人と、はじめて2.5人を下回ったそう。また、子ども3人を持った夫婦の割合が減り、1人っ子、子どもなしの夫婦が増えています。1960年代生まれの母親の出生力が低下しているという興味深い結果も!

    実際に子どもを産むつもりの予定数(2.11人)が、理想の子ども数を下回っているおもな原因は、
    「子育てや教育にお金がかかりすぎる(65.9%)」を筆頭に、「高年齢で産むのはいや」「育児の負担に耐えられないなど」。また、「自分の仕事に支障がある」「夫の協力が得られない」などの理由も少なくありません。

    出生力が低下している顕著な世代である1960年代生まれの私としては、周りの友人を見渡して、少子化解消の鍵を握るのは、「仕事」「お金」「夫の育児参加」ではないかと感じます。
    つまり、企業に勤務している女性は仕事のキャリアを失いたくなく、一方、仕事に就いていない女性は、教育費など子育てにかかるお金に不安を感じています。また、男性がおもな稼ぎ手になっている多くの家庭では、男性の育児参加の時間は、物理的にほとんどありません。(特に平日!)
    そして、3人以上の子どもを持っている女性に、SOHOスタイルでの自営業や会社経営者(起業家)が多いという事実にも、気付きました。

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