はじめに

2006年6月28日
文/常山あかね

昨日、厚生省の国立社会保障・人口問題研究所より、第13回出生動向基本調査結婚と出産に関する全国調査「夫婦調査について」が発表されました。
結婚15〜19年の夫婦の出生児数は、これまでの2.2人前後から、2.09人に減少。理想の子どもの数は2.4人と、はじめて2.5人を下回ったそう。また、子ども3人を持った夫婦の割合が減り、1人っ子、子どもなしの夫婦が増えています。1960年代生まれの母親の出生力が低下しているという興味深い結果も!

実際に子どもを産むつもりの予定数(2.11人)が、理想の子ども数を下回っているおもな原因は、
「子育てや教育にお金がかかりすぎる(65.9%)」を筆頭に、「高年齢で産むのはいや」「育児の負担に耐えられないなど」。また、「自分の仕事に支障がある」「夫の協力が得られない」などの理由も少なくありません。

出生力が低下している顕著な世代である1960年代生まれの私としては、周りの友人を見渡して、少子化解消の鍵を握るのは、「仕事」「お金」「夫の育児参加」ではないかと感じます。
つまり、企業に勤務している女性は仕事のキャリアを失いたくなく、一方、仕事に就いていない女性は、教育費など子育てにかかるお金に不安を感じています。また、男性がおもな稼ぎ手になっている多くの家庭では、男性の育児参加の時間は、物理的にほとんどありません。(特に平日!)
そして、3人以上の子どもを持っている女性に、SOHOスタイルでの自営業や会社経営者(起業家)が多いという事実にも、気付きました。

2006年6月27日
文/常山あかね

「少子化を解消するために何か役に立てたら」と最近、痛感します。

2006年に入り、少子化のニュースがよく目につくようになりました。2005年の合計特殊出生率は1.25。政府の予想より2年早く、統計史上初の日本の人口の自然減少がおこっています。

そこで、「私にできることは何かな?」と考えた結果、その第一弾として、自分自身の3人の子育てとライターの仕事の経験を生かし、「3人の子どもを育てながら、独自のワーキングスタイルで好きな仕事をして輝いている女性たちのインタビュー」をブログに連載していこうと思いたちました。与えられた仕事ではなく、自らの意思でどうしてもやりたかった、はじめてのインタビューです。

これまで快く取材させていただいた皆さま、本当にありがとうございました。
有名無名問わず、私が「これぞ!」と思った方々に、お話を伺わせていただくことができました。
皆さんキラキラと輝いていて、驚きの連続とともに、圧倒されっぱなしです。
私も、知らず知らずのうちに、自分の行動範囲や行動を限定して生きていたのだなと気付きました。

7月から、インタビュー記事や少子化解消に役立つ情報を、少しづつアップしていきたいと思います。
さまざまな理由から、働きながら子どもを産もうかどうか迷っている皆さんの、何かのお役に立てればと思っています。乞うご期待ください!

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